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ごあいさつ

MESSAGE

メッセージ

ふれ愛 健やかづくり 笑顔輝く里

医療法人 社団 上野会の理事を務めます、医師の上野博久と申します。
「ぎんなんの里」は1996年に、地域に密着し地元に貢献できる介護老人保健施設を目指し、当時の熊本博愛病院、現在の「熊本博愛病院・介護医療院はくあい」の系列の施設として開所されました。
皆様が住み慣れた地域、長年生活してこられたご家庭で過ごすことは安定した生活を送るうえで極めて重要な事であると考えています。
しかしながら、様々な事情で家庭生活が不便になり、日常の生活が困難になる方もたくさん見てまいりました。
少しの介護で済む場合もあれば、色々と手を尽くさなければいけないケースも出てくると思います。
介護老人保健施設「ぎんなんの里」では入所やデイケアを通して、利用者の皆様方の障害に応じた介護を適切に行えますよう、スタッフ一同、日々治療に、リハビリに介護に、またご家族のご負担を少しでも減らせるように努めております。
どうぞお気軽にご相談ください。長年の経験から、適切なアドバイスが出来ることと思います。
 
 

地域で選ばれる施設であり続けたい

令和4年4月より施設長に就任いたしました、医師の小林秀正と申します。
当医療法人 社団の理事長とは研修医時代に熊本赤十字病院でご一緒した縁もあり、当施設で仕事ができますことに対しましても、高齢者診療を背負う使命なのだ、と強く感じております。
わたくし自身も65才を過ぎ、この超高齢者社会の中で、一人の人間としてどう生きるべきか、今までの経験を生かして医師としてどのような診療ができるのか、入所者の方と同じく高齢の親を持つ家族の気持ちを鑑みどう介護したらいいのか、などと日々悩みながら精進しております。
病院勤務時代は、緩和ケア、心療内科の専門医として、日々治療、診療に取り組んでまいりましたが、高齢者施設では人を総合的にみることが非常に大切になってきます。特に認知症の方に対するケアが大きなポイントになってくるでしょう。
また、多くの皆さんが合併症を抱えておられます。合併症の中には治療困難な疾病もあるでしょう。身体的な評価も日々の重要な課題となります。わたくしの専門分野でもある精神症状への対応も適切に行いながら穏やかに療養生活を送っていただければと思っております。
高齢者施設の中で介護老人保健施設は、リハビリテーションに力を入れている施設です。病院での治療後、自宅での生活に自信がない時にしばらくリハビリテーション目的で利用する方が多くおられます。高齢者を抱えるご家族が「介護に疲れたので短期間看てほしい」という利用方法も可能です。
地域で選ばれる施設を目指して、スタッフ一同努力していく所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。